だいえっと経過・維持報告 その16-2 食物アレルギーのIgG抗体検査

この間のアンブロシア社の食物アレルギーIｇG検査の結果についてもう少し詳しく書いてみようかと。

「IgG抗体」というのは遅延型アレルギーを起こす原因の一つで、
「遅延型アレルギー」というのは、ニュースとかにあるような「たった今超具合悪い系」(アナフィラキシーショック含む)とはちょっと違い、慢性的な不調…鼻炎とか皮膚炎とか頭痛とかお腹の具合が悪いとか何もしてないのに疲労感といった「今日は体調が悪いなぁ系」な症状が出てくるようです。
別の「IgE抗体」というのが即時型アレルギーの原因で、「たった今超具合悪い系」を起こす元です。ひどいと死んじゃったりします。私のエビカニアボカドアレルギーはこっちですんで、今は直接は絶対食べません。
で、この「IgE抗体」と「IgG抗体」は別ものなので、一概に食物アレルギーがあると言っても、その食べ物に関して両方反応がある人もいれば片方しか反応がない人もいます。(私のエビカニアボガドみたいに)

ちなみに数値は0(無反応)→3(中程度)→6(極めて高い)で、4以上だと「食べるにはちょっとリスク高くね？」みたいな感じのようです。

えとまずは、肉類と乳製品の反応について

卵白卵黄共に6という振りきれそうな高数値。肉系は大丈夫そうです。
乳製品はまぁだいぶ出てますが、毎日食べなきゃ問題ないかなぁ。

続いてフルーツとシーフード

こっちは問題はなさそうです。でもエビカニアボカドは食べられません。

続いてスパイス。

生姜にちょっとだけでてますが、まあ平気だと思います。

続いてナッツ・穀物とお野菜。

お野菜は平気です。
が、さやいんげんと小麦グルテンと全粒小麦が4、ライムギとカシューナッツとキドニー豆が3。
さやいんげんはともかく、小麦はねぇ…何の料理にも半端なく入ってるし。
(ちなみに醤油は原料が小麦ですが、醸造過程で小麦成分がほぼ無くなってしまうので、普通は食べて問題ないようです)

最後にその他

ここは問題なさそうです。
ちなみにイーストなどに反応がある場合は、他のカビとか酵母菌とか(ブルーチーズとかお酒とかお風呂場のカビとか)も注意が必要なようです。

というわけで、総合的に言って、

卵ヤバい。
小麦系・ライムギもあんましよくない。
インゲンマメ系(キドニー豆含む)と乳製品はちょっと注意。

という
「じゃぁいったいどうすればいいんだよ」
な結果に。
いきなり全部やめろは無理なので、
「卵は週1回か2回以下にするか食べない」
「小麦系とライムギ製品は2日続けて食べない」
「インゲンマメ系と乳製品も毎日続けて食べない」
ぐらいを目標にしようかと。
ほんとは卵食べない方がいいんだけど、なかなかそれも無理な話なんだよねぇ。外食多いし。

だってさ、パンも乳製品もカシューナッツもチョコも卵料理もクッキーもケーキも大好きなんだもん(泣)
エビもカニもアボカドも大好きだったしなぁ(死にたくないので食べないけど)